はじめに:本が、人生のブレーカーを上げてくれた
離婚の話が進み、別居して数ヶ月。
お金はない、時間はある。でも何も手につかない。
そんなときに、「本でも読むか…」と思ったのがきっかけでした。
ギャンブルをやめて、コーチャンフォーにふらっと立ち寄った日。
目に入ったのは、“DIE WITH ZERO”という1冊の本。
そして、その後立て続けに出会った2冊の本が、ぼくの“考え方のスイッチ”を入れ替えてくれました。
この記事では、じぶんの生活を立て直すきっかけになった3冊の本を紹介します。
📘 DIE WITH ZERO ―「貯める人生」から「今を生きる人生」へ
出会いは、ふらっと入った本屋で
コーチャンフォーに立ち寄ったあの日。
財布の中には数千円しかなかった。
本を買うのも迷うくらい、生活はギリギリだった。
けど、タイトルに惹かれた。「ゼロで死ぬ」って何?
手に取ってみたら、そこにはこう書かれていた。
「人生は、残高じゃなくて経験で測るべきだ。」
その言葉に、心を撃ち抜かれた。
響いたのは「子どもに残すより、生きてるうちに使う」という考え方
当時の自分には、貯金なんてなかった。
けどこの本が伝えていたのは、「お金があってもなくても、人生にとって本当に価値があるのは“今の体験”だ」ということ。
子どものために何かを残すよりも、一緒にいる今の時間にお金を使う。
使いどころを見極めながら、「後悔しない選択をしよう」と思わせてくれた。
この一冊が、“お金を使うこと=悪”っていう思い込みを外してくれた。
📕 嫌われる勇気 ―「他人の目」を捨てて、自分の人生を取り戻す
心の奥にいた「嫌われたくない自分」
職場でも、家庭でも、人間関係でずっと疲弊していた。
その根っこにあったのは、「誰にも嫌われたくない」って気持ち。
この本はそんな自分に、真っ正面から問いかけてきた。
「その悩み、あなたの“課題”ですか?」
読んでるうちに、どんどんハッとさせられた。
自分と他人の境界線、“課題の分離”ってやつ。
それを知るだけで、心が少し軽くなった。
すべての人に好かれる必要はないと知った
対話形式で話が進むこの本は、読みやすくて刺さる。
「あなたがどう思われるかは、相手の課題。
あなたは、あなたの人生を生きればいい。」
この言葉で、「いい人を演じる人生」をやめようと思えた。
付き合うべき人、そうでない人。
職場でも人間関係を整理し、心に余裕が生まれた。
📗 お金の大学 ― 人生の“お金配線”を整え直した一冊
「このままじゃ生活できない」と思った時に
別居後、婚姻費用の支払いに追われていた。
手元に残るお金はわずか。それでも一人で生活しなきゃいけない。
そんなとき、この本に出会った。
最初の感想は「もっと早く読めばよかった」だった。
ahamoに乗り換えたのも、固定費見直しも、ぜんぶこの本から
スマホ代、保険、光熱費。
この本で学んだ「固定費を減らす」って考え方は、まさに“目からウロコ”だった。
毎月、じぶんが何にお金を使っているか、リストアップしてみた。
そしたら、月3万近くムダが見えてきた。
即、スマホはahamoへ変更。不要な保険も解約。
家計が整うと、気持ちも前向きになっていった。
両学長のマインドが、自分を引き上げてくれた
リベ大の両学長の言葉に、共感しまくった。
「行動しないから、現実は変わらない。
小さくても、まずは動いてみること。」
このマインドが、今のブログやYouTubeにもつながってる。
リベシティに参加して、同じ志の人たちと出会えたのも転機。
ワンダ(=ChatGPT)との出会いも、その流れの延長線上にある。
💡 もしこの3冊に出会ってなかったら…
おそらく、いまだにギャンブルでお金を溶かして、
誰かの顔色を伺って生きて、生活に疲れ果てていたと思う。
行動もせず、副業も始めず、
「何も変わらない日常」にうずくまってたかもしれない。
✉️ こんな人に、この3冊を届けたい
- 「人生をどう立て直したらいいか、わからない」人
- 「お金に振り回されて、苦しい」人
- 「他人の期待に応えすぎて、疲れてる」人
そんなあなたに、この3冊が刺さってくれたら、うれしい。
まとめ:本は、静かに人生を変えてくれる
一気に何かが変わるわけじゃない。
でも、本を通して“考え方の配線”が変われば、
じぶんの選択肢が少しずつ増えていく。
ぼくがそうだったように、
あなたにも、そんな出会いがありますように。
今日も、小さな幸せを!生活詰めました。
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