在宅ワークや家電で「コンセント足りない問題」急増中
こんにちは、現場系サラリーマンのじょうさんです。
最近、在宅ワークや家電の増加で「コンセントが足りない」と感じていませんか?
パソコン・プリンタ・Wi-Fiルーター・ゲーム機・キッチン家電…
気がつけば、どの部屋も電源ケーブルだらけ。
そんな時にふと
「自分でコンセント増やせるんじゃない?」
って思ったこと、ありませんか?
そのDIY、ちょっと待った!「資格」が必要です
家庭用電気工事は電気工事士法で規制されています
実は、家庭用の配線工事(壁の中の電気配線・コンセント追加など)は
電気工事士の資格を持った人しかやってはいけないんです。
- 電線をつなぐ
- コンセントを追加する
- スイッチや照明器具を直結する
これらは「電気工事士法」で厳格に制限されています。
電気は「見えないから怖い」
「ちょっとくらいなら自分でもできるんじゃ?」
そう思う気持ちも分かります。でも電気は火災・感電・死亡事故につながるリスクがあります。
自己責任では済まされません。
最悪の場合、家全体の火災・漏電事故になることもあります。
実際にあった「素人工事」のヒヤッと事例
僕は現場で何度も素人施工の危険な配線を見てきました。
- 電線がコンセントに接続されていない
- 銅線むき出しでビニールテープだけ巻いてあった
- タコ足配線で延長コードが発熱していた
こういった状態はその場では動いていても
時間経過とともに発熱→火災という最悪の事態につながります。
一度、依頼者宅で電気製品が立ち上がらないと呼ばれて確認したところ、
中の電線が接続されておらず空洞だったケースも…。
安全のためにも必ず専門業者に相談しましょう。
コンセントが足りないと感じたら「減らす発想」も大事
まずは本当に必要か?を考えてみてください。
- 同じ用途の家電が複数ないか
- 待機電力のムダがないか
- 延長コードのタコ足配線をやめられないか
減らすことができれば、コンセント追加の必要性もなくなります。
延長コードの過剰なタコ足配線は火災の原因にもなります。
ホコリによるショート発火リスクもあるため要注意。
どうしても必要なら「安全に増やす」という選択を
電気工事士による安全施工
減らす工夫をしてもなお不足する場合は
電気工事士の資格を持つ専門業者に依頼しましょう。
僕自身も副業でジモティ案件として小規模電気工事を請け負っていますが、
「安全第一」を徹底しています。
DIYよりも安心・確実・責任ある対応ができます。
まとめ|電気のDIYには「危険」もセットです
- 電気工事には電気工事士の資格が必要
- 保守DIYでも火災や感電のリスクは除けない
- 「増やす前に減らす」発想も大事
- 必要なら安全に専門家へ依頼しましょう
電気は見えないからこそ、ものすごい力を持っています。
「これくらい大丈夫だろう」で手を出さず、
「この節約は安全か?」と常に考えて行動する習慣を
「電気のある暮らし」の一部にしていきましょう。
今日も、小さな幸せを!生活詰めました。
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