はじめに|LEDに替えたのに、あまり電気代が安くならない理由
LED化はたしかに節電効果があります。ですが、「なんか電気代、あんまり変わらないな」と感じたことはありませんか?
それ、実は“本当の電気食い”を見逃しているのかもしれません。
この記事では、現場目線でよく見る「電気代が高くなる原因」になっている家電と、その見直しポイントを5つご紹介します。

冷蔵庫:24時間365日稼働する“隠れコスト王”
古い冷蔵庫は電気代2倍も珍しくない
10年以上前の冷蔵庫を使っている家庭では、最新モデルと比べて年間5,000円以上の差が出ることもあります。
冷蔵庫の節約ポイント
- 設定温度は「中」にする(「強」は電気代がかさむ)
- 詰め込みすぎない → 冷気の流れが悪くなる
- 背面のホコリを掃除する → 放熱効率UP
エアコン:季節ごとの電気代主犯格
設定温度とフィルター掃除が超重要
エアコンは、設定温度を1℃下げるだけで約10%の電力カットになると言われています。
- 夏:28℃設定/冬:20℃設定が目安
- 2週間に1度のフィルター掃除で効率20~30%UP
- サーキュレーターや扇風機で空気を循環させる
待機電力:地味に効いてくる“常時通電”
「使ってないのに電気代」が毎月発生
テレビ、電子レンジ、ウォシュレット、Wi-Fiルーターなど、コンセントにつないでるだけで電気を使う家電は多いです。
節電方法
- スイッチ付きタップを使う(使わないときはOFF)
- 寝室・使わない部屋は思い切って抜く
これだけでも、月100〜300円、年間で1,000〜3,000円の節約になります。
洗濯機・食洗機:お湯を使う家電の落とし穴
乾燥機能は電気食い!使い方で差がつく
ドラム式洗濯乾燥機は便利ですが、乾燥にかなりの電力を使います。
- タオルや下着は自然乾燥を併用
- お風呂の残り湯を洗濯に使えば給湯代もカット
電力会社プラン:意外と忘れがちな“固定費”の見直し
時間帯で料金が変わる“時間別プラン”とは?
「夜型生活」「共働きで昼間は不在」など家庭のライフスタイルに合ったプランに変更するだけで、電気代が大きく変わることも。
電力会社のWebサイトでは、電気使用量に合わせたシミュレーションもできるので一度チェックをおすすめします。
まとめ|節電のコツは“照明より長時間稼働してるもの”から
- LED化はスタート地点、節電の本丸は他にもある
- 冷蔵庫・エアコン・待機電力・洗濯乾燥が要チェック
- 電力会社のプラン見直しも意外と効く
見落としがちな家電を見直すだけで、電気代は確実に変わります。固定費を見直した今だからこそ、日々の使い方も最適化していきましょう。
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